派遣のような扱いで悲しい客先常駐

不満だらけの常駐から抜け出そう!

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正社員なのに派遣と同じ働き方

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客先常駐の現実

客先常駐のシステムエンジニアとしての毎日を送る中で何が悲しいかと言えば、正社員のはずなのに自分がどこかの会社に所属している意識を持つことができないことです。やっていることは派遣社員そのままなので、会社員でいることの意味がよくわからなくなることもよくあります。派遣社員としての働き方を否定するわけではありませんが、正社員としての働き方を望んで選んだはずなのに、自分の居場所が安定しないということを不本意に思う人も多いでしょう。

客先常駐と派遣の違い

では客先常駐と派遣では全く同じかというと、そうでないこともあります。正社員の場合、仕事の有無に関係なく給与は保障されていてボーナスも支給されますが、派遣社員の場合は働いた分だけの収入になるので不安定です。また、会社の後ろ盾がある正社員とそれがない派遣社員では、何か問題があった時の対処が違うかもしれません。しかし、それ以外は全くと言っていいほど同じと考えていいかもしれません。客先常駐と派遣社員が勤務先を決めるまでの流れとしては、最初に勤務先の担当者と面談し、仕事内容や条件等についての話をして、特に問題がなければそのまま契約を行って勤務開始となります。契約期間が完了すればその企業での仕事はそれで終わりです。どちらもシステムエンジニアとして任される仕事の内容は同じで、毎日の仕事は何も変わりません。

正社員としての自覚

客先常駐で働いていて悲しい気持ちになってしまうのは、正社員として雇用されているという自覚とプライドを持ちにくいというのもひとつの理由です。厳しい就職活動を経てやっと決まった仕事に期待の気持ちを膨らませながら、頑張ろうという気持ちで入社してから同僚や上司との人間関係を築く前に、全く知らない人ばかりの会社へ派遣されてしまうのは、誰でも少なからず心にひっかかるものがあるのではないでしょうか。常駐先の企業では、同じ会社で働く社員同士のチームワークや助け合う人間関係、上司と部下の関係、会社全体でひとつの目標を追いかける姿勢など、正社員として働くことのやりがいや楽しさを目の当たりにしながら自分の立場で仕事をしていきます。もちろん常駐先の社員の人達との交流はありますし、それなりにいい人間関係を構築することもできるので居心地のいい会社もありますが、そんな会社も契約が完了すれば席を離れなければならないし、あくまでも常駐という立場に変わりはないのです。給与が安定していてボーナスも出るというのは正社員だからこそでもあるので、全てが悪いことばかりではありませんが、どこか孤独がつきまとう悲しい仕事でもあります。

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