客先常駐のシステムエンジニアにはタイムリミットがある

不満だらけの常駐から抜け出そう!

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タイムリミットがある

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常にあるタイムリミット

システムエンジニアとして働く人の多くが客先常駐という形で仕事をしていますが、年数を重ねていくうちに立場が揺らぎ、将来について不安を感じるようになることが多くなる場合があります。他の職業であれば、経験豊富な技術者はとても貴重な存在として大切にされるものなのに、客先常駐はどうしてそのようになってしまうのでしょうか。IT企業の社員として客先常駐していると、必ずあるのがタイムリミットです。立場としては普通の会社員と同じで、毎月給与が支給され、時期になればボーナスもあります。しかし、職場は常に不安定で居場所が定まりません。雇用形態を抜きにして考えれば現状は派遣と同じシステムで、契約期間が終了すれば常駐先での仕事はそれで終わりです。それでも企業の社員ではあるので、契約終了後に収入がゼロになってしまうわけではありませんが、次の常駐先が常に途切れることなくある保障はどこにもありません。

年齢的なリミット

本来であれば経験とスキルのあるシステムエンジニアが歓迎されてもおかしくありませんが、客先常駐の場合20代から30代半ばぐらいの人の方が低コストで済むということもあって、常駐先の企業からの需要も多くて仕事には比較的困りません。そもそもそこまで高いスキルを求められていない場合には、若くて経験の浅いエンジニアでも十分に対応できてしまう仕事も多いのです。そうであれば、コストのかかるベテランを呼ぶ必要もないので、年齢が高くなればなるほど常駐の仕事がなくなっていくという恐れが生じてしまいます。

自社開発なしのIT企業の場合

雇用されている企業が客先常駐専門のIT企業であれば、常駐先の決まらない社員は何もやることがなくなってしまいます。そのような企業にとって常駐先が決まらずに自社で待機する社員は、例えるなら売れなくなった在庫商品なのです。最悪の場合「処分」されてしまう可能性が出てきます。長く会社に貢献してきた社員でも、商品価値がなくなってしまうと雇用そのものが危うくなってしまうというのは何とも言えない悲しい気持ちになってしまいますが、これが客先常駐の現実でもあるのです。

タイムリミットを意識する

若いうちは客先常駐でも特に困ることはないと感じて現状に落ちついてしまう場合もあるかもしれませんが、タイムリミットは必ず訪れてしまいます。他の企業の仕事をすることで様々な経験ができるというメリットもありますが、ずっと常駐という形で働き続けることはできないという意識は、常に頭の中に置いておくようにしましょう。

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