客先常駐の経営者側の考え方とは?

不満だらけの常駐から抜け出そう!

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メリットが大きい

IT業界ではよくあるシステムエンジニアの客先常駐は、給与やボーナスこそ安定していますが、契約期間が終了すればまた別の企業へと渡り歩き、いつも職場が定まらないという生活になります。客先常駐の全てが悪いことばかりではありませんが、悲しい現実が多いことも確かです。それでもこの働き方がなくならないのは、経営者側に大きなメリットがあるからかもしれません。

経営者から見た客先常駐

IT系の受託業務の場合、ひとつの開発案件にかかる期間が数カ月にも及ぶ場合があります。そうすると、納品して報酬が支払われるまで時間がかかるため、その間にかかる会社のランニングコストは融資でカバーしなければならないこともあります。受託業務にそれだけ手間と人件費をかけたとしても、思ったほどの利益にならないことも少なくありません。大企業ならばともかく、中小企業が金融機関からお金を借りるのは大変なことで、資金調達には何かと苦労がつきものです。それでも社員がいる限り給与を支払わなければなりませんから、できるだけ安定的かつ迅速にお金が会社に入る方が経営者にとっては助かります。その点で、客先常駐という方法は社員を常駐させておけば毎月契約している企業からの入金が安定的にあるので安心です。しかも、入ってくるお金は社員に支払う給与の金額を大きく上回るので、会社としても確実に利益を出すことができます。

手間とコストがかからない

客先常駐専門のIT企業の場合、エンジニアに求めるスキルはさほど高いものでもなく雇用のハードルも低めです。人材を確保して一通りの研修だけ済ませれば、後は常駐先の仕事で実践経験を積みながらスキルアップしていってくれるので、社員教育にも手がかかりません。これがシステムエンジニア側から見ると派遣と同じと言われている部分ですが、エンジニアのレベルが常駐先のニーズに合ってさえいれば、あとは契約通りの金額の入金が定期的に入ってくるのを待つだけでいいので楽なのも事実です。ただし、常駐先が決まらなくて待機するエンジニアが出てしまうと、その間の利益も確保できないため、支払う給与分がかかってしまうリスクはあります。しかし、それも受託でなかなかお金が流れてこないことを思えばさほどのリスクにはなりません。

会社の運営費用が抑えられる

大勢の社員を抱えて同じオフィスで業務を行う場合、オフィスの賃貸料や光熱費、その他雑費がかなりかかってしまうことは避けられません。しかし、客先常駐の場合は社員がいくらいても基本的に勤務先は社外なので、広いオフィスは特別必要ありません。そのため、会社の運営にそれほど費用をかける必要もなく、大きな節約になります。

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